バービーボーイズ、1stアルバム『1st OPTION』をクリスマスに復刻リリース
■1985年当時のミュージックシーンに一石を投じた衝撃作が40年の時空を超えて、メンバー立ち会いによるリマスターによって復刻! 【画像】デビュー40周年を迎えたバービーボーイズ バービーボーイズが、1stアルバム『1st OPTION』を12月25日に復刻リリースする。 1987年に「女ぎつね on the Run」でブレイク、「目を閉じておいでよ」はオリコン週間ランキング最高位8位を記録。80年代を中心に人気を博した5人組ロックバンド、バービーボーイズが2024年9月21日、デビューシングル「暗闇でDANCE」のリリースからから40周年を迎えた。 1980年代後半から1990年代初頭にかけて、常に異質に輝き、異彩を放ちながらシーンを駆け抜けていったバービーボーイズ。バービー独特のビートとメロディラインは印象的、刺激的。男女ツインボーカルを擁するロックバンドという個性的な編成、疾走感溢れるクールなバンドサウンドとキャッチーなメロディの絶妙なバランス。 ときにエロティックなメタファーを絡ませた挑発的な歌詞。パンク/ニューウェイブの連中がクラブイベントでやっていたような実験的なエッセンスをそのままテレビの歌番組でもウケそうなポップさでやってのけるエンタテインメント性…。まさに意外性の連続だった。 1985年の日本のポップシーンといえば、バンドブーム前夜。1984年9月、シングル「暗闇でDANCE」でデビュー、年が明けて1985年2月22日にバービー独特のビートとメロディラインの原点ともいうべき1stアルバム『1st OPTION』がリリースされた。シングル「暗闇でDANCE」「もォやだ!」だけでなく、「Blue Blue Rose」や「小僧-cryin’ on the beach」などデビューにして数多くの優れた楽曲を収録した、バービーのオリジナルアルバムでは唯一メンバーが登場しないジャケットのアルバムだ。 彼らは過去にも現在にもない、既視感のなさが新鮮、孤高。周囲のあらゆるものに対して同居を望まない距離感を保ちながら、時代のちょっとだけ先をめがけて熱い疾走を始めていた。聴き手の”意思”を常に問うかのような、ただならぬ新人バンドによる第一歩。 そんな貴重な記録であり、当時のミュージックシーンに一石を投じた衝撃作が40年の時空を超えて、メンバー立ち会いによるリマスターによってあらたな響きを纏って2024年のいまCDとLPで届けられる。 なお、LPのレーベル面(B面)ではファンにはおなじみのキャラクター“ハチ君”のバックショットが作品上では初公開されることになった。 9月21日のデビュー記念日に40周年特設サイト「暗闇日砲デジタル」WEB版を突然開設して、ファンを大いに驚かせたバービーボーイズ。その日はSNSなどでも大きな反響を巻き起こしたが、その最新号も10月8日に公開された。こちらもファンは要チェックだ。 リリース情報 2024.12.25 ON SALE ALBUM『1st OPTION』
THE FIRST TIMES編集部