【ボートレース津】高田ひかるが前付けに意欲
ボートレース津の「中京スポーツ納涼しぶき杯争奪戦」は15日、予選3日目が終了した。 高田ひかるは「3日目は勝負駆けの気持ちでした」とホッと一息。9Rをしっかりと差し切って得点率は7.00になり、少し余裕をもって予選最終日に挑む。事故率オーバーでレディースチャンピオンは不参加となったが、前走地の下関で優出。「ピット離れも良かったんですよ。いろいろと戦術が広がるし、おもしろいですね」と新しいレーススタイルを楽しんだようだ。今節もピット離れは良く、「時と場合によっては、コースを取っていきます」と意欲的な姿勢を見せている。 また、坂口周の足が評判になっている。勝率が低く7月のボートレース甲子園で使われなかった14号機が相棒だが、甲子園の直前のセット交換で動きが一変。「バランスが取れてきましたね。伸びも思ったほど落ちていない。出足を求めた分、少しはパンチは落ちましたけど、いい足だと思います」と手応えもいい。3日目12Rではイン豊田健士郎をツケマイで沈めて、得点率トップに浮上。7年10か月ぶりの地元Vへ、視界は良好だ。
マクール
