チェルシーで居場所失ったスターリングがアーセナルに電撃レンタル加入! アルテタ監督とはシティ時代に関係も
アーセナルは31日、チェルシーの元イングランド代表FWラヒーム・スターリング(29)をレンタル移籍で獲得することを発表した。 【動画】スターリング加入を伝えるアーセナル スターリングはクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)の下部組織育ちで、リバプールの下部組織に加入。2012年7月にファーストチームに昇格した。 リバプールでは公式戦129試合で23ゴール18アシストを記録すると、2015年7月にはマンチェスター・シティへと移籍。シティでも主軸となり、公式戦339試合に出場し131ゴール73アシストを記録すると、プレミアリーグで4回、EFLカップで5回、FAカップで1回と優勝を経験し多くのタイトル獲得に貢献。2022年7月にチェルシーへ完全移籍していた。 チェルシーでもレギュラーとしてプレーし、81試合で19ゴール12アシスト。しかし、今シーズンから就任したエンツォ・マレスカ監督の構想外となり、開幕戦でメンバー外となったことからさらに関係が悪化。その後に背番号が剥奪されるなど、完全に居場所を失っていた。 なお、イングランド代表としても82試合で20ゴールを記録。2022年のカタール・ワールドカップを最後に招集されていない。 ミケル・アルテタ監督とはシティ時代によく知った中。アーセナルは右ウイングをイングランド代表FWブカヨ・サカに頼りきりな状況となっており、経験豊富なスターリングの加入で、さらに前線を強化することとなった。
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