<光る君へ>南沙良が「鎌倉殿の13人」以来2度目の大河 まひろの娘・藤原賢子に 実の父は道長
NHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の追加キャストが発表され、南沙良さん、泉里香さん、片岡千之助さん、伊藤健太郎さんが出演することが分かった。南さんは2022年放送の「鎌倉殿の13人」以来、2度目の大河ドラマ出演となる。泉さん、片岡さん、伊藤さんは大河ドラマ初出演となる。 【写真特集】なつかしい! 南沙良、2年前の「鎌倉殿の13人」で演じたのは
南さんが演じるのは、まひろ(紫式部、吉高由里子さん)と藤原宣孝(佐々木蔵之介さん)の娘・藤原賢子(かたこ)。実の父は、道長(柄本佑さん)で、祖父・為時(岸谷五朗さん)に可愛がられて育つ。まひろには反発する時期があるが、その文才を受け継ぎ、やがて宮仕えする。
南さんは「賢子は、明るく情熱的で、後に女性としては異例の従三位という高位に上りつめたと言われています。母に対しては、放置されてきたという想(おも)いから、敵愾心にも似た複雑な感情を抱き、母娘の間の緊張感が存在しています。私も毎回いただく台本をとても楽しみにしています。賢子が持っているかわいらしさ、利発さを丁寧に表現できたらと思っています」とコメント。
「大河ドラマに出演させていただくのは『鎌倉殿の13人』に続き2度目となります。当時は大河ドラマの偉大さを、身をもって体験させていただきました。今回も大河ドラマならではの贅沢な緊張感を楽しみたいです。すばらしいキャストの方々の背中を見ながら、前回より成長した姿をお届けできればと思っています」と意気込んだ。
泉さんは「和泉式部日記」の作者・あかね(和泉式部)、片岡さんは一条天皇と定子の第一皇子の敦康親王、伊藤さんは賢子が惹(ひ)かれる武者・双寿丸を演じる。