ソフトバンク松本裕樹も大台突破「一つの目標でもあり、通過点」 年俸1億1000万円「いろいろあったシーズンだった」
ソフトバンクの松本裕樹投手(28)が27日、福岡市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4000万円増の年俸1億1000万円でサインし、「まずは一つの目標ではありますし、通過点でもある」とうなずいた(金額は推定)。 ■優勝特需は!? ここまでの契約更改【一覧】 10年目の今季は、主にセットアッパーとしてチーム最多タイの50試合に登板。途中からは守護神も任され、2勝2敗、23ホールド、14セーブ、防御率2・89とフル回転した。その一方で、シーズン終盤に右肩痛により離脱。ポストシーズンのマウンドに上がることはできなかった。松本裕は「今まででやったことないポジションをやらせてもらったり、最終的にはけがをしてしまったり。良かったところ、悪かったところいろいろあったシーズンだった」と振り返った。 けがは順調に回復しているといい、来季は「中継ぎをやるからにはなるべく緊迫した場面で投げたい」と、さらなる高みを目指すことを誓った。 【#OTTOホークス情報】 ▼「これだけ上がるんだな」周東佑京も大台到達▼