錦織圭、6年ぶりのジャパンOP初戦は元世界3位のチリッチと対戦。西岡良仁は世界21位オジェ・アリアシム、望月慎太郎は世界18位アンベールと【テニス】
錦織圭の初戦の相手は数々の熱戦を繰り広げてきた元世界3位チリッチと
9月23日、「木下グループジャパン・オープン」(東京・有明コロシアム/ATP500)のシングルス本戦組み合わせ抽選式が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で6年ぶりの出場となる錦織圭(ユニクロ/世界ランク201位)は、1回戦で元世界ランク3位のマリン・チリッチ(クロアチア/同373位)と対戦することが決まった。 【画像】錦織圭とM.チリッチが1回戦で激突!「木下グループジャパンOP」シングルス組み合わせ 8月初旬に行われた「ナショナル・バンク・オープン」(カナダ・モントリオール/ATPマスターズ1000)で8強入りした34歳の錦織は、その後イタリアで行われたツアー下部のチャレンジャー大会で2週連続の8強入り。男子国別対抗戦デビスカップに8年ぶりに出場を果たし、シングルスで勝利を挙げている。 先週行われた「成都オープン」(中国・成都/ATP250)では、1回戦で中国期待の19歳、シャン・ジュンチャン(同67位)と対戦。4-6、4-6のストレートで敗れている。 2012、2014年と2度の優勝を果たしているジャパン・オープンは、準優勝した2018年大会以来6年ぶり。出場となれば、11度目となる今大会では初戦でチリッチと対戦が決まった。 チリッチはこの2年間で右膝を負傷して、度々ツアーから離脱。今年も5月に手術をしており、8月に復帰した。現在開催中の「杭州オープン」(中国・杭州/ATP250)ではベスト4入りしている。 10年前の2014年全米オープン決勝などの熱戦を繰り広げてきた両者。錦織は過去9勝6敗で勝ち越しており、2018年全米オープン以来の対戦となる。 また、同じくワイルドカードで出場する西岡良仁(ミキハウス/同54位)は、フィリックス・オジェ・アリアシム(カナダ/同21位)と。昨年大会でツアー初白星からベスト4の躍進を果たした望月慎太郎(木下グループ/同147位)は、ウーゴ・アンベール(フランス/同18位)と対戦する。
Tennis Classic 編集部