【陸上】400mリレー上山紘輝 “悔しい”を連発「まだまだ力が足りなかった」 日本は途中先頭に立つも37秒78で5位
◇パリオリンピック2024 陸上競技 男子400mリレー決勝(大会15日目=日本時間10日 スタッド・ド・フランス) 【画像】400mリレーで決勝に進んだ(左から)上山紘輝選手、桐生祥秀選手、柳田大輝選手、サニブラウン アブデルハキーム選手 男子400mリレーの決勝が行われ、日本は途中先頭へ立ちましたが、37秒78で5位。メダル圏内でバトンを受け取った4走・上山紘輝選手は、「まだまだ力が足りなかった」と悔しい表情をみせました。 1走の坂井隆一郎選手から2走のサニブラウン アブデル ハキーム選手につなぐと、日本は一気に先頭へ。3走の桐生祥秀選手も先頭をキープしましたが、上山選手が世界のトップランナーたちに抜かれ5位となりました。 上山選手はレース直後のインタビューで“悔しい”を4度口にしました。 ▽下記、一問一答 ――世界の強豪とメダルを争って走るホームストレートどんな気持ちだったか。 「緊張とかなかったですけど、しっかり勝負しないといけないと思ったので、そこで抜かれてしまって悔しいですし、まだまだ足りないなと思いました」 ――レースが終わった後、4人でどんなことを話したか。 「もう本当に、1番で持ってきてもらって、どんなリードでもしっかり守らないといけないところを、本当に悔しい結果になったので、『本当、すいません』って話もしましたし、本当に頑張った結果といえばそうかもしれないですけど、まだまだ力が足りなかったと思います」 ――上山選手の最初のオリンピックはどんな大会だったか。 「個人もそうですけれど、リレーも本当に悔しい結果に終わってしまったので、来ただけで終わった訳ではないですけど、本当にに悔しい結果で終わったなと思います」