MLBでボウリングとの二刀流プレーヤーが誕生!
昨年、引退したジョシュ・ベケット投手は、レッドソックス在籍時代、シーズン中に毎年ベケット杯というチャリティーボウリング大会を開催し、レスター、バックホルツら同僚がこぞって参加。登板前日の投手も平気でボウリングに興じていて、当時レ軍の松坂大輔投手も文化の違いに驚いていた。試合に限らず、登板間の球数制限にも厳しく目を光らせる大リーグが、ことボウリングに関しては無頓着なのが不思議だったが、どうやらボウリングは下から投げるから問題はないと考えているようだ。 さて、ベッツはネバダ州の大会を終えると、きょう12日(日本時間13日)には、地元で自ら主催したボウリングのチャリティー大会に出席するため、テネシー州のナシュビルの自宅に舞い戻った。同大会には、同じテネシー州出身で、今オフ、7年総額2億1700万ドル(約263億円)のメガ契約でレッドソックスに入団し、チームメイトとなった左腕デービッド・プライス投手も参加した。プライスはこの日、ツイッターで「第1ゲームでベッツに勝ったよ!来年は彼のポジションを奪って、リードオフをやるぞ!」とご機嫌なジョークを飛ばしている。大金を叩いて獲得したエース左腕が万一、ボウリングで大怪我でもしたら・・・というような懸念は全くないようだ。