人気ユーチューバー・ヴァンビがADHDをサラッと告白「1個のカバンしか使わない」
日本最速でチャンネル登録者数1000万を達成したユーチューバーのヴァンビ(年齢非公表)が28日、ブランド品買い取りサービス「リズオク」のCBO(ブランド責任者)兼アンバサダーに就任。インフルエンサーや起業家らを集め、都内で会見を行った。 「プライベートな仲いい友人」という、株式会社RiZZの通称「ブランドバック田中」代表と組み、この日リズオクを立ち上げた。「100人いたら100人得するという、そこにやっぱりすごく魅力を感じて、〝あ、これはカスタマーの気持ちをものすごく考えているサービスだな〟と思って…」と、ヴァンビは大役を引き受けた理由を明かした。 買い取り価格は、相場より平均30%以上の高値。また買い取り業者を介さず、今までは一般人が参加できなかった特別なオークションに出品できることなどがウリだという。 ヴァンビは「プロの方が『この値段だよ』と言ったら、大体の人が信じてしまう。売ってしまって、実はホントはもっと価値があったとか、知る人知らない人の差別をなくして、全員が均等に公平な適正価格で買い取られるサービス」と説明した。 サービスについて「僕、ユーチューバー時代に結構ブランド品の、なんか例えばなんですけど『100万円使い切るまで帰れまテン』みたいなもので、意外に使っていないものとかがあるんですよね。僕、ADHD(注意欠如・多動性障害)でして、1個のカバンしか使わないんですよね。なんで非常に余っているということで、僕自身もこのサービス、ちょっと使おうかな…」 2人は会食で意気投合し、3~4年の仲だという。ヴァンビは田中代表について「人の気持ちをすごく理解してくれるというか、僕に何か悲しいことがあった時に、同じレベルでへこんで考えてくれる。(中略)おそらくこういうカスタマーに寄り添ったサービスとかも、そういう発想とかもともとある信念から来ているのだと思っております」と語った。 逆にヴァンビの印象を聞くと、田中代表は「なんか披露宴(の新郎新婦紹介)みたいだな…」とポツリ。「ものすごくストイックな人間だなと思ってまして、同じ仕事をしていてもホントに1ミリの予断も許さないというか。自分にもストイックですし、他者に対してもストイックでいられる、まぁ原動力になっているのかなと思ってまして、そういうところをかなり尊敬して、今一緒に仕事しております」と話した。
東スポWEB