日産「ワンエイティ」が大人向けトミカで登場。硬派なFRスポーツがカッコイイ!
トミーテックは「トミカリミテッド ヴィンテージNEO」シリーズより「日産 180SX タイプX」を2024年11月に発売する。日産を代表するFRスポーツカー“ワンエイティ”の95年式は、1/64スケールのミニカーとして再現される。 【写真 全20枚!】赤とパープリッシュグレーのワンエイティ、めちゃカッコイイ詳細写真はこちら!
ワンエイティ“中期の後期モデル”95年式を製品化!
トミーテックは、大人向けのディスプレイ用ミニカーとして「トミカリミテッド ヴィンテージ」シリーズを2004年から展開している。このシリーズは1/64スケールながら、金属製のボディとシャーシ、ゴム製のタイヤ、実車に近似したメッキ表現、ハンドル、シート、ダッシュボードといった細部や質感を高いレベルで再現し、多くのファンから支持されている。 ■日産 180SX(通称:ワンエイティ) S13型シルビアの兄弟車として1989年に登場した180SXは、発売とともに大きな話題を呼んだ。アメリカ仕様車の240SXと同じリトラクタブル・ヘッドライトやハッチバックボディを搭載。また、発売当初はターボ車だけをラインナップするなど、シルビアと違った魅力を持つ。 180SXは5ナンバーサイズで駆動方式はFR(フロントエンジン・後輪駆動)、コンパクトなサイズと走りの楽しさでファンを魅了した。また、チューニングパーツも豊富で走り好きやカスタム愛好家から支持を集めた。 1991年のマイナーチェンジで排気量を1,800ccから2,000ccに拡大、フロントマスクを中心に外観も変更され、シルビアがS14型にチェンジした後も生産が続いた。1996年に再度大きな変更を受け、最終的に1999年まで販売。現在でも根強いファンを持つモデルだ。 ■ミニカーでは上級グレード「TYPE-X」を再現 トミカリミテッド ヴィンテージNEOでは、既存の180SXラインナップに今回発表の「中期型」を追加。中期型は外観上ではS14型譲りのホイールで識別できる。さすがにリトラの開閉は再現されていない。 ボディカラーは赤とパープリッシュグレーの2種で展開し、180SXの上級グレード「TYPE-X」を表現している。価格はどちらも税込み3,410円で、2024年11月に発売予定。確実に入手したい人はタカラトミーモールでオンライン予約することをオススメする。
文=KURU KURA編集部