初孫が誕生したばかりのヨルダン王室 ラーニア王妃、 美しい公式ポートレートを公表 ティアラには約1300個のダイヤモンド
ヨルダンのラーニア王妃が8月31日、54歳の誕生日を迎えました。 特別な日を記念して、ヨルダン王室は新たにシンプルなブラックのドレスをまとった王妃のポートレートを公開しました。 【写真】ラーニアの義娘に第一子が誕生
王妃の頭上には、ダイヤモンドのティアラが輝いています。肩からかけたプラムカラーのサッシュにつけた王冠の形のブローチ、右手のテニスブレスレット、そしてリングとイヤリングも、ダイヤモンドで統一しています。 フランスのジュエラー、フレッド(Fred)のデザイナー、ヤン・シカール氏が2005年に制作した「アラビック・スクロール(またはアラビック・スクリプト)」ティアラは、ラーニア王妃にとって特別な意味を持つものとなっています。 アブドラ国王から贈られたもので、およそ1300個のダイヤモンドが使用された20カラットのティアラには、国王の依頼により、「アラーの偉大さ」という言葉が彫り込まれているといいます。 2006年にオランダを公式訪問したときに初めて公の場で披露されたこのティアラにはその後、いくらかの手直しがされているそうですが、王妃のお気に入りのひとつであることに変わりはなく、公務で使用されることも多くなっています。 王妃は2023年に結婚したフセイン皇太子とラジワ皇太子妃の披露宴でも、2024年に行われたアブドラ国王の在位25周年を祝うシルバー・ジュビリーのイベントでも、このティアラを着用しました。
王妃にとって2024年8月は、2つの大きな節目を迎える月となりました。3日に初孫のイマン王女が誕生。王妃はその日、インスタグラムに、「イマン、私はもうすっかりあなたに夢中です。私たち家族にとって、これ以上の幸せはありません!」と投稿していました。
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