看護師確保と育成 県立看護大学と三重中央医療センターが協定
学生の看護実習の受け入れや人材交流などを進める=三重中央医療センター(三重テレビ放送)
質の高い看護職の育成に向け、三重県立看護大学と津市にある三重中央医療センターが10月31日、連携協力に関する協定を結びました。 臨床能力に優れた看護職教育に連携して取り組もうとするもので、県立看護大学が県内の医療機関と協定を結ぶのは14例目となります。 締結式で県立看護大学の片田範子理事長は、「医療向上に寄与する人材育成の取り組みが強まることを嬉しく思う」とあいさつしました。 これに対して三重中央医療センターの下村誠病院長は「看護師確保は大きな課題。人材育成も大事なので、連携によって互いに発展できれば」と応えていました。 今後は学生の看護実習の受け入れや人材交流など、両者で協議しながら進めるということです。