大阪・関西万博 関西のラジオ局11社が推進へ共同歩調
MBSラジオの浜田尊弘社長は16日の会見で、関西圏のFM局を合わせたラジオ11社が共同で万博推進プロジェクトをスタートさせることで合意したと語った。 具体策は今後練るが、同社長によると、民放ラジオ他社の社長と雑談しているうちに「(万博で)なんかせなあかんなあ」という話の流れになり、各局と共同歩調を取るようになったという。 正式発表はしていないが、昨年11月29日に最初のキックオフミーティングを終え、事務局もMBSラジオ内に置いている。 同社長は会見で、今回のプロジェクトは万博運営主体の日本国際博覧会協会にまだ通知していないと語ったがメディアの立場から機運醸成の一助として支援していきたいという。 同社長はさらに、今年3月末で終了した同局の人気長寿番組「ありがとう浜村淳」の50年記念公演を4月15日、大阪市北区のSkyシアターMBSで行うと語った。 同劇場は3月27日オープンで、トークと歌の公演は開場記念オープニングシリーズの一環。 記念公演には五木ひろし、坂本冬美らも出演する。料金はありがとうスペシャルシート(お土産付き)で1万1000円(税込み)。3月1日チケット販売開始。
電波新聞社 メディア事業本部 報道部