開幕戦は五條-御所実 夏の高校野球奈良大会、組み合わせ決まる
第106回全国高校野球選手権奈良大会(奈良県高野連など主催)の組み合わせ抽選会が22日、奈良県橿原市の県橿原文化会館で行われ、34チームの対戦相手が決まった。7月7日に同市の「さとやくスタジアム」(佐藤薬品スタジアム)で開幕する。順調に進めば28日に決勝戦が行われ、甲子園出場校が決まる。 【トーナメント表】第106回全国高校野球選手権奈良大会組み合わせ 抽選会では、春季大会で4強入りした天理、橿原、橿原学院、郡山をシード校として各ブロックに振り分け、残る30チームの主将らがくじを引き、開幕戦は五條-御所実に決まった。 選手宣誓は29校が名乗りを上げ、抽選の結果、高田の北山颯馬(そうま)主将に決定した。北山主将は「選手宣誓は夢だったので信じられない。最高の仲間と野球ができる思いを宣誓で伝えたい」と決意を語った。