「夢のような時間でした」パトゥム・U移籍の野津田岳人が広島に感謝「サッカー人生そのもの」
「プレーできて自分は幸せだった」
サンフレッチェ広島は6月25日、クラブの公式Xでタイのパトゥム・ユナイテッドへ完全移籍するMF野津田岳人のメッセージ動画を公開した。 【動画】「サンフレッチェファミリーの皆さまへ」野津田岳人のビデオメッセージ 広島の下部組織出身の野津田は、2013年にトップチームに昇格。その後、16年に新潟、17年に清水、17年8月から18年まで仙台、21年には甲府に期限付き移籍。22年に広島へ復帰していた。 そんな30歳はまず、広島で過ごした日々を振り返る。 「広島に入団して、ここまで自分を育てていただいて、プレーさせていただいて、本当に夢のような時間でした。ありがとうございました。自分にとってこのクラブはサッカー人生そのものでしたし、たくさんのタイトル、たくさんみんなで喜べた時間、チームメイトとたくさん練習できた日々というのは、自分にとって本当にかけがえのない時間でした」 そして、今後に向けた決意を語る。 「広島でプレーできたことを自分の誇りにして、広島の誇りを胸に向こうのクラブでも全力で、今まで経験したことを出せるように頑張っていきたいですし、より成長して羽ばたいていきたいと思います」 ファン・サポーターへの感謝も口にする。 「本当にこのクラブでプレーできて自分は幸せだと思いますし、エディオンピースウイング広島でプレーできたのも、自分にとって本当に幸せでした。サポーターの皆さん、ここまで良い時も悪い時もありましたが、応援して支えていただき、ありがとうございました」 最後に「これからもっともっと大きくなって、また皆さんにいつか会えるように頑張っていきたいです。今まで本当にありがとうございました」と述べた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部