1位は大人気の○○くん 2024年ニュースランキング 最も再生された動画は?
広島テレビ放送
テレビ派では2024年も多くのニュースを放送してきましたが、「広テレ!NEWS」のYouTubeチャンネルで配信されたニュースを再生回数が多かった順にランキング形式で振り返ります。また、話題になったニュースの「その後」もお伝えします。 【動画】広島のニュースを24時間配信 【第10位】開業まで1週間 新サッカースタジアムのアクセスは? 【第9位】安芸高田市の石丸市長「議会だより」発行予算を計上せず 【第8位】安芸高田市の市民団体 石丸市長の辞職要求 【第7位】「やめたくてもやめられない」ギャンブル依存症当事者が告白 【第6位】市民団体が岸田首相らを告発「総理の就任を祝う会」めぐり 【第5位】歌うま16歳高校生「歌は一生の友」 【第4位】戦艦大和 沈没から79年 元乗組員の証言 【第3位】瀬戸内海でクラゲが大量発生「クラゲカッター」導入 【第2位】尾道の同級生が語る 桐島聡容疑者とは? 【第1位】43年連れ添った飼い主が涙 ワニのカイマンくん死ぬ この中から、第5位の「歌うま高校生」を振り返ります。 ~1月16日放送~ 三次市に住む久保陽貴さん。特技は歌うことです。歌唱力を競うテレビ番組ではチャンピオンを4度獲得する実力者。高校に通いながら、年に何度もライブをこなしています。 ■友人 秋山航輝さん 「人の心を動かす歌みたいな感じで言われてるので納得できるなと」 大学受験を控えた高校2年の冬。しばらく歌から離れることを決めました。 ■久保陽貴さん 「歌も大好きなんですけど今の時期を考えると受験という大きな壁があるので」 ~あれから11か月~ ■久保陽貴さん 「第一志望のところに合格することができました」 春から大学生になる久保さん。関東の大学に進学し、教育を学ぶといいます。 ■久保陽貴さん 「大学在学中は教員に向けての経験もしつつ、歌の道も選ぶかもしれないので歌のスキルも上げつつ、将来のためになることを探して主体的に動いていけたら」 続いて、第3位の「クラゲカッター」です。 ~8月2日放送~ 福山市の沖合で行われる底引き網漁。エビや魚と一緒に網にかかっているのが大量の「ミズクラゲ」です。漁の邪魔になるクラゲを駆除しようと導入されたのが、その名も「クラゲカッター」。厚さ1ミリの刃でクラゲを切断します。 ■横島漁協 松本圭太さん 「時間を置いておくと自然に切れていく」 ~あれから4か月~ 漁協のためにクラゲカッターを導入した福山市の担当者にニュースの動画を見てもらいました。 Q46万回以上も再生されたんですけど、どう思われますか? ■福山市農林水産課 渡邉光広 担当課長 「意外といえば、すごく意外に思っています。聞き慣れないということだとは思うんですよ、クラゲカッターという言葉。それからミズクラゲって何なの?と関心が高かったのではないかと思います」 「クラゲカッター」の効果はあったのでしょうか? ■渡邉 担当課長 「実績としては124立方メートル(のクラゲ)が駆除できました。漁業の際にできるだけ駆除してもらいながら、漁業ができる環境をずっと保っていきたい 最後は、第1位「ワニのカイマンくん天国へ」です。 ~11月11日放送~ ■飼い主 村林順光さん 「ほんまに自慢のワニじゃった…」 呉市でペットとして飼われていたワニの「カイマンくん」が死にました。老衰でした。町中で散歩する様子などが話題となり、1990年代にはテレビに引っ張りだこの人気ものに。おとなしい性格で幼稚園に出向くなど子どもたちにも大人気でした。 カイマンくんと43年間ともに暮らした村林さんは悲しみに暮れています。 ■飼い主 村林順光さん 「本当にありがとう、ありがとうなんよね。ほかの言葉ないよ。ありがとうおまえ幸せだったか?わしとおってえかったか?その言葉だけ」 ~あれから1か月~ ■記者 「YouTubeでカイマンくんが亡くなりましたというニュースが83万回再生されていて…」 カイマンくんが旅立って1か月余り。悲しみは癒えません。 ■飼い主 村林順光さん 「(命日の)11月8日でカレンダーが止まっとるんよね。ようめくらんのよ…」 カイマンくんとの別れの日から、時間は止まったままです。少しずつ前を向こうと、火葬したカイマンくんの骨をキーホルダーにしました。いつでも一緒です。 ■飼い主 村林順光さん 「肌身離さず、持って歩きよるんですよ。お父さん頑張れよ、ボクおらんようになったけど頑張れよって言うてくれよるような気がして…」 広島テレビでは、日々放送したニュースをYouTubeチャンネルにアップしています。2025年はどんなニュースが注目されるのでしょうか。 【2024年12月20日放送】