6/12現場で回収した骨を、37度と61度に温度設定し特殊な洗剤の中で約1カ月ほど煮る「晒骨器(せいこつき)」。こびりついていた肉片や骨内部の有機物が分解され、きれいな骨標本になっていく。国立科学博物館筑波研究施設で全ての画像を見るクジラやイルカを解剖し続け2000体、海獣学者が受け取る亡き骸からのメッセージ