【M―1】塙宣之「今日の最高得点です」予想を上回るエバースの展開に「引き込まれました」
漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2024」の決勝が22日午後6時半からテレビ朝日系で生放送された。今大会は2001年の大会開始以降、史上最多1万330組のエントリー。史上初の連覇を狙う令和ロマンをはじめ、エバース、真空ジェシカ、ジョックロック、ダイタク、トム・ブラウン、バッテリィズ、ママタルト、ヤーレンズ、敗者復活・マユリカの10組で争われる。 初の決勝進出のエバースは、うるう年生まれの彼女とのやりとりを描いた青春ネタで笑いを誘った。合計848点をたたき出したが、暫定9組中4位で惜しくも敗退となった。 礼二は「うまいっすね。俺だったらネタ覚えられへんなと。複雑で。感心しかなかったですね」と複雑なネタで大爆笑をさらった技術を絶賛。 塙宣之も「引き込まれましたね。展開を予想してても上回ってくるというか。ワクワクして。今日の最高得点です」と称賛していた。 ▼審査員:石田明(NON STYLE)、海原ともこ(海原やすよ ともこ)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、哲夫(笑い飯)、博多大吉(博多華丸・大吉)、塙宣之(ナイツ)、山内健司(かまいたち)、礼二(中川家)、若林正恭(オードリー)(※五十音順)。 ◆エバース 吉本興業所属。2016年コンビ結成。佐々木隆史(ささき・たかふみ)。1992年11月6日、宮城県出身。32歳。166センチ、62キロ。町田和樹(まちだ・かずき)。1992年4月24日、神奈川県出身。32歳。182センチ、80キロ。NSC東京21期の同期。今回が初のM-1決勝進出。
報知新聞社