京都・鴨川に「川床カフェ」がオープン、国の有形文化財で気軽に
国の登録有形文化財である「鮒鶴京都鴨川リゾート」(京都市下京区)に、京の夏の風物詩「川床」を楽しめるカフェがオープン。夏限定で鴨川を眺める店外席が、予約なしで気軽に楽しめる。 【写真】川床カフェからの眺め かつて老舗料理旅館として愛された「鮒鶴」をレストラン&バンケットとして再生した同施設。普段は事前予約制のランチ・ディナーを提供しているが、なかでも鴨川のほとりの開放的な席で食事を楽しむ夏限定「川床」は、毎年大きな好評を得ている。 そんな「川床」を気軽に楽しめようにとスタートしたのが、予約なしのカフェだ。スイーツメニューには、京都の名和菓子店「鼓月」が手がける季節菓子「摘み果」を用意し、フレーバーには白桃餡をしっとりとした口どけの焼皮で包んだ「白桃」と、レモンピューレを効かせたレモン餡をミルク風味の焼皮で包んだ「檸檬」の2種となっている。 またドリンクは、ビールやワインといった各種アルコールから、コーヒーやアイスティーといったノンアルコールのほか、福岡八女市の「八女抹茶コーラ」や長野の「信州産 すりおろし ふじりんご」など、ご当地ソフトドリンク(全8種)まで揃えられている。 期間は9月30日まで(定休日なし)、営業時間は昼2時から夕方4時まで。スイーツ単品が800円、ドリンク・アルコールセットが1200円~ほか。