雪や雨はいつ、どこで? 西日本~北日本は4日は大雪に注意 いったん冬型は緩むも9日頃は“警報級の大雪”となる恐れ【3時間ごとの雨雪シミュレーション・4日正午更新】
日本付近は寒気の影響で大雪となる所があるとして、気象庁は西日本~北日本では4日は大雪に注意するよう呼び掛けています。今後はいったん冬型が緩む見込みですが、7日頃から再び冬型の気圧配置となり、9日頃は荒れた天気となって警報級の大雪となる恐れもあるということです。 【画像を見る】4日(土)~9日(木)午後3時の雨と雪のシミュレーション(3時間ごと) 気象庁によりますと、引き続き寒気が東日本まで南下していて、西日本から北日本では山沿いを中心に降雪が強まって大雪となる所があるとしています。西日本から北日本では4日は大雪や着雪、なだれに注意するよう呼び掛けています。 日本付近の冬型の気圧配置は4日午後以降、次第に緩む見込みですが、寒気の影響で大気の状態が非常に不安定となる所がある見込みで、西日本から東日本にかけては4日は落雷や突風、ひょうのほか、局地的に竜巻などの激しい突風にも注意するようにしてください。 今後は低気圧が日本海から北日本に進む見込みで、6日には前線を伴って発達しながら北日本を通過する見込みで、西日本から北日本では大気の状態が不安定となる見込みです。太平洋側も含め各地で雨や雪となる所があるでしょう。今後の雨と雪のシミュレーションを見ると、7日には再び冬型の気圧配置となり、8日ごろからは西日本でも気温が下がり、雪となる所が増える見込みです。 気象庁は9日ごろは冬型の気圧配置が強まって、日本海側を中心に荒れた天気となるとしていて、気圧配置の強まりや寒気の程度などによっては警報級の大雪となる恐れがあるとしています。今後の気象情報に注意してお過ごしください。
新潟放送