「44歳の高齢出産も無事に5児出産」モデル・鈴木サチが語った産後と「14歳差のきょうだいたち」を見て思うこと
プライベートでは、13歳、11歳、5歳、2歳、生後1か月の5人の子の母親として日々奮闘中のモデル・鈴木サチさん。毎日目の回るような慌ただしさながら「神様、私にこんな機会を与えてくださってありがとう」という感謝の思いがあるそう。第四子妊娠前に2度の流産を経たことで妊娠・出産に対する考え方の変化もありながら、5回目の妊娠に臨んだ心境は?産後1か月の今の状況も教えていただきました。(全4回中の4回) 【画像】世にも美しいマタニティフォト…シックなドレスに身を包んだ第五子出産直前の鈴木さん。生まれたての赤ちゃんとの幸せショットも!(画像15枚)
■育児が大変なのは「当たり前」だから ── 単純に5人を育てることはとても大変だと思うのですが、鈴木さんはむしろ楽しんでいらっしゃいますよね。「うまくいかない」と落ち込むことはないのでしょうか。 鈴木さん:それが、ないんですよねぇ。 ── マイナスな感情自体があまりない?前しか見ていないというか。 鈴木さん: なんていうか…考えないんですよね。いや確かに、大変なんですよ。子育てって、大変なものですから。それをなんか「大変なんだよね」って、今さら言うことでもないというか。フルマラソンにも通じるものがあるかもしれません。フルマラソンって、しんどいじゃないですか。だけど「フルマラソンってしんどいんよね」と言いながら走る人はいないわけで。あえてわざわざ「大変」を引き合いに出さないというか。
フルマラソンを走る人は「大変だ」「キツい」ではなく、「キツいからそのためにどうしていくか」を、考えていると思うんですよ。「誰が42.195キロも走るって決めたのよ!」なんて思いながら、走らないですよね(笑)。それと似た感覚なのかも。
■2回の流産、44歳の高齢出産での不安も ── 第四子を授かる前に、2度の流産を経験されているとか。その経験を経て、妊娠に対する考え方の変化はあったのでしょうか? 鈴木さん:流産した当時はメンタル、体調ともにすごく落ち込みました。2度目の流産のときは病気の予備軍という指摘もされて、本当に落ち込んでしまい…つらかったです。