「44歳の高齢出産も無事に5児出産」モデル・鈴木サチが語った産後と「14歳差のきょうだいたち」を見て思うこと
── 明後日が、いよいよ分娩日だそうですね。4回経験されていても不安ですか? 鈴木さん:本当に不安だしい怖いし、ドキドキしています。パートナーに「仕事で立ち合いできないかも」最初言われたときは、泣きながら「お願いだから立ち合って」とお願いしたくらい(笑)。それほどやっぱり不安です。でも間違いなく楽しみ。子どもたちもみんな、すごく楽しみにしているんですよ!
■第5子出産後の鈴木家はこんな毎日を過ごしています ※今回の取材は計画分娩の2日前に行われたものでした。4月24日に無事、第五子を出産された鈴木さん。産後の生活や心境について、後日あらためてお話を聞きました。 ── ご出産、おめでとうございます!バタバタの日々かと思いますが、退院後の生活で大きく変わったことはありますか? 鈴木さん:ありがとうございます!生活自体は、出産前とそれほど変わっていないですね。赤ちゃんのお世話のお手伝いは、一番上の娘がよくしてくれるので、ゆったりとした気持ちで赤ちゃんのお世話ができています。あとは、私の母が休みの日に来て、家事などをサポートしてくれています。
── 第四子はまだ2歳とのことですが、いわゆる「赤ちゃん返り」などは? 鈴木さん:第四子はもともとママっ子だったので、そのあたり少し不安だったんですが…パパに甘えたり、おばあちゃんに甘えたりと、上手に分散しているみたいですね。赤ちゃんのお世話をお姉ちゃんが積極的に手伝ってくれることもあり、私もゆったりとした気持ちで久しぶりの新生児育児に向き合うことができています。どうしても上の子たちのドタバタに翻弄されがちになるので、第四子との時間も意識して大切に過ごしていけたらと思っています。
── 5回目の出産を経て、鈴木さんご自身の気持ちに何か変化はありましたか? 鈴木さん:出産直前まで仕事で忙しくしていたので。いまは少し仕事を休んで、逆に子どもたちとゆっくり過ごす時間を持てるのがうれしい!気持ちにも余裕があるなぁと感じています。 PROFILE 鈴木サチさん 1979年愛知県生まれ。10代からファッションモデルとして活躍。モデルとして約30年活躍するかたわら、ピラティスのSTOTT PILATES(R)認定インストラクターを取得し、第四子妊娠中の2022年に自身のスタジオをオープン。ピラティスインスタラクターとしても活動中。2013年にホノルルマラソン出場し完走するなど、スポーツが得意な一面も。プライベートでは、14歳、11歳、5歳、2歳、0歳の5児の母。
取材・文/松崎愛香 写真提供/鈴木サチ
松崎愛香