東京との土地価格の違いは100倍近く…北海道・東川町で感じた、広い庭のある暮らしの醍醐味
庭があるから自然が近くに感じられる
庭といっても、特別ガーデニングに熱中しているわけではありません。しかし「庭」の存在は、暮らし自体を大きく変化させることを、東川に住むようになって知りました。 朝、目が覚めると庭に出て、朝食のための野菜を収穫する。花を愛でて、その時々に野草も含めて摘んで、部屋に飾る。庭は最も身近な自然です。心が辛い時ほど、自然は優しく癒してくれます。土を触わるのは何よりの安らぎです。 もちろん、夏は草刈りという大変さもありますが、それは人の手をお願いして対処しています。あまりきちんと整えようとせず、できるだけそのままの姿を楽しもうとしているので、庭をつくり込むことはしていません。その結果、最近のトレンドでもある、ナチュラリスティックガーデンに近い感じになっています。
土があることでの自然のリサイクル
土は凄いと思います。コンポストも始めましたが、野菜のくずがいつの間にか土になっています。落ち葉もアスファルトではゴミですが、土の上では、次の植物たちの肥料に戻っていきます。そして、この土も長い時間をかけて出来上がってきたものです。 こうした自然の営みを感じることができるのも、庭があるおかげ。二拠点生活をするのなら、庭のある家をおすすめしたいと思います。