【毎日書評】習慣化の3つの原則。すごく目標を下げる、動けるときに思い出す…もうひとつは?
「例外を設けない」ための対策:代わりになにかする
なにかを続けていると必然的に、「どうしてもきょうは難しい」というタイミングが訪れたりします。そんなときには「明日はやろう」と思うのではなく、どんなに小さなことでもいいから、その日になにかをすることが大切。それが、そこに至るまでに積み重ねてきたものをつなぎ止めてくれるというのです。 たとえば「5分の筋トレ」ができなかったのなら、「30秒の筋トレ」とか「帰り道に少しだけ遠回りして歩く」というような“本当に小さなこと”をすればいいという考え方。 「少しだけやる」という新たな選択肢を活用すれば、「人は1日休むだけで挫折する」「しかし行動が難しいときもある」という問題に現実的な折り合いをつけることができるわけです。(152ページより) 実際の本文は、高橋くんという青年を主人公として進んでいきます。そのため、「習慣三原則」を無理なく身につけることができるはず。なかなか継続できずに悩んでいるという方は、手にとってみるべきかもしれません。 >>Kindle unlimited、2万冊以上が楽しめる読み放題を体験! Source: ディスカヴァー・トゥエンティワン
印南敦史