【西武】隅田知一郎 8回無失点の好投で3勝目 渡辺久信監督代行体制で初勝利
◇プロ野球セ・パ交流戦 西武1-0中日(29日、バンテリンドーム) 西武が交流戦2戦目で勝利し、渡辺久信監督代行での初勝利をあげました。 【画像】28日の試合から監督代行としてベンチに入る渡辺久信監督代行 5回まで中日先発の小笠原慎之介投手を相手に2安打に抑えられていた西武ですが6回、先頭の1番・源田壮亮選手がヒットで出塁すると、その後2アウト1塁3塁とし5番・蛭間拓哉選手がサードへタイムリー内野安打。西武が先制に成功します。 西武の先発は隅田知一郎投手。7回まで2安打無失点の好投を見せますが8回、2アウトから木下拓哉選手、岡林勇希選手に連続ヒットを浴び、ランナー1、3塁のピンチを招きます。代打・大島洋平選手に対してフルカウントまで持って行くと6球目をファウルゾーンに打たせ、この打球をサード・佐藤龍世選手がカメラマン席に飛び込みながらキャッチするスーパープレーでピンチを切り抜けました。 9回はアブレイユ投手が投げて無失点。隅田知一郎投手は8回99球、被安打4、無失点の好投で今季3勝目。チームは指揮官が渡辺久信監督代行にかわって初勝利をあげました。