【高校ラグビー】石見智翠館 尾道を完封返り討ち!No・8祝原主将「0点に抑えられて良かった」
◇全国高校ラグビー大会2回戦 石見智翠館23ー0尾道(2024年12月30日 花園ラグビー場) 今春の選抜大会で準優勝に輝いたAシードの石見智翠館も好スタートを切った。5月の中国大会で圧勝した尾道を返り討ちにする、鮮やかな完封勝利。高校日本代表候補のNo・8祝原主将は「守備やタックルには自信がある。0点に抑えられて良かった」と胸を張った。 前半20分にFB新井のキックパスを受けてCTB近藤がトライするなど試合を支配。尾道にゴール前まで迫られても、鋭いタックルを突き刺して食い止めた。「Aシードは意識していない。智翠館はずっと元日に負けているので、まず次の試合」と祝原。元日勝利は16年度の第96回大会までさかのぼる。3回戦はノーシード校の関商工が相手だ。全力で勝利だけを追い求めていく。