アニメ「鬼滅の刃」初となる「柱」にフォーカスした大規模展覧会を11月から東京で開催
アニメ「鬼滅の刃」の大規模展覧会「アニメ『鬼滅の刃』 柱展 -そして無限城へ-」の開催が決定した。11月2日から2025年3月2日にわたって東京・CREATIVE MUSEUM TOKYOで行われる。 同展は、アニメ「鬼滅の刃」初となる、鬼殺隊最高位の剣士「柱」にフォーカスしたもので、冨岡義勇(CV:櫻井孝宏)ら9人の柱の魅力にさまざまな形で向き合い、それぞれの個性や想いに焦点を当て、柱の想いとともに決戦の地となる無限城へともに向かっていく展覧会となる。 見どころも公開されており、19年からスタートしたアニメ「鬼滅の刃」5年間に描かれたさまざまなものを集結させ、柱たちの姿を約1200平方メートル、天高5メートルの大空間で立体的に構築。約1000枚の原画で柱たちの表情に迫る展示や、さまざまな映像展示などが行われる。 また、入場時には9人の柱からひとりを選ぶことで、「柱札」というカード型の特典が贈呈される。柱札を該当のエリアでかざすと、柱の名言を体感する展示や、本展のために収録された特別音声で、選んだ柱がほかの柱を紹介するコーナーが楽しめる。 会場に隣接するCREATIVE MUSEUM TOKYO CAFEでは、会期中にテーマカフェ「アニメ「鬼滅の刃」柱展 -そして無限城へ- カフェ produced by ufotable Cafe」も展開。柱9人それぞれにフォーカスしたコラボメニューが提供される。 ufotable描き下ろしのキービジュアルも公開されており、柱たち9人の力強い目線にフォーカスしたものとなっている。 チケットは日時指定制となっており、10月5日午後1時からイープラスで取り扱いを開始する。前売り券の価格は、一般・大学生が2000円、中学・高校生が1500円、4歳~小学生が1000円、4歳未満は無料。カフェ付きの場合は、一般・高校生が2500円、中学・高校生が2000円、4歳~小学生は1500円(いずれも税込み)で、会計時に500円割引となる。なお、オンラインおよび会場での当日券の販売も予定している。 吾峠呼世晴氏の漫画をufotableがアニメ化する「鬼滅の刃」シリーズは、家族を鬼に殺された竈門炭治郎(花江夏樹)が、鬼になってしまった妹の禰豆子を人間に戻すため「鬼殺隊」の隊士となり、仲間たちと鬼に立ちむかっていく。19年のテレビアニメ第1期「竈門炭治郎 立志編」を皮切りに、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」、第2期「遊郭編」、第3期「柱稽古編」が放送・公開されてきた。最大の宿敵・鬼舞辻無惨(関俊彦)率いる鬼たちとの決戦を描く続編「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」3部作の製作も決定している。