リアルワークVAN使いながらUS仕様のロワードNV200バネット

道具を積んでいざ現場へ！ バックドキメたガチのワークホース!! BASE CAR：NV200バネット・ルートバンDX／2012年型 【画像9枚】工具棚にエアサスをセットしたリアルワークVAN使い、US仕様のお約束となるセンターに移植したアンテナ、USビレットホイールをトリビュートしたワンオフホイールでキメた足元など、気になるNV200 本誌がVAN、すなわち商用車ベースのカテゴリーとして目を付けているMサイズVAN（プロボックスとかタウンエースとか、ハイエースやキャラバンなどの1BOXよりチョイ小さめの商用車ね）。 その中でも、アメリカナイズなカスタムを楽しむならば、オススメなのがNV200バネットである。 その大きな理由が、USVが販売しているキットによって、気軽にUSフェイスコンバージョンが可能だから。 このキットの誕生をキッカケに、US的カスタムの機運が高まっており、周辺パーツも徐々に充実してきているのだ。 で、こちらで紹介するNV200のオーナーは、お仕事グルマとしてエアサス仕様のスパロンに乗っていたツワモノ。 しかし、「もうちょっとコンパクトなクルマに乗り換えたい」との考えから、古くから親交のある福岡のKRZカスタムに相談。 そこで出会ったのが、このNV200で、購入を即決したそうな。 ボディカラーはフィットやNーVANに採用されていたホンダ純正のサーフブルーでオールペンし、爽やかなスタイルに。 で、足回りは、KRZオリジナルエアサスの「キャノーバー」をセット。 フロントはエアサス専用のロングストロークアブソーバー+ショートケース全調整式ショックアブソーバーを組み合わせた“BILLET STRUT”を。 リアもキャノーバーの3リンクキットエアサスを投入することで、ご覧のとおりのスタンスを完成させている。 足元を彩るホイールにも注目！ NV200としては大径の18インチで、KRZによるビレット鍛造のワンオフメイド。 スラムドトラッキン全盛時代を風靡したホイールを彷彿とさせるデザインも特筆で、玄人好みなシンプルなロワードスタイルを引き立てる絶好のスパイスとなっているゾ。 『カスタムCAR』2023年5月号掲載 （記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです）