汚名返上!大谷翔平が第3打席で右前適時打 得点圏でのタイムリーは3・20開幕戦以来 先発・由伸を鼓舞
◇ナ・リーグ ドジャース-メッツ(2024年4月19日 ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手(29)が19日(日本時間20日)、本拠でのメッツ戦に「2番・DH」で先発出場。第3打席で右前適時打を放ち、5試合連続安打をマークした。 【写真あり】ドジャース・大谷の真美子夫人&デコピンがドジャースタジアムのスイートルームで観戦 1-4の5回2死一、二塁で相手先発・マナイアの6球目、外角変化球を振り抜き、右前へクリーンヒット。二塁走者・パヘスを生還させた。 試合前の時点で今季得点圏打率は19打数1安打と、チャンスの場面での「勝負弱さ」を指摘されていたが、見事に汚名返上の一打を放ち反撃した。 得点圏の場面での適時打は3月20日のパドレス戦の8回1死一、二塁の第5打席で左腕・モレホンから左前適時打を放って以来となった。 初回1死の第1打席は二ゴロ、4回の第2打席は四球を選んで出塁すると、2死から二盗に成功。ヘルナンデスの右前適時打で生還した。 また、山本が登板した試合は今季4試合で19打数7安打と好成績を残しており、この日も後輩右腕をバットで鼓舞した。 12日(同13日)のパドレス戦第1打席で4号ソロを放ち、松井秀喜氏の持つ日本選手最多メジャー通算175本塁打に並んだ。同氏を抜く176号が出るかに期待が集まる。