インタビューに答える巨人・菅野智之投手と小林誠司選手

2020年以来4年ぶりのセ・リーグ優勝を飾った巨人。歓喜のビールかけ後、日本テレビのインタビューに菅野智之投手、小林誠司選手、丸佳浩選手が出演しました。 【画像】優勝後インタビューに答えた巨人・戸郷翔征投手と大勢投手 3選手ともに「最高でした」と口をそろえてコメント。コロナ禍の影響もあり、2020年はビールかけが行われなかったため、2019年以来5年ぶりとなったビールかけの余韻に浸る様子を見せました。 インタビューで今季印象に残った試合について聞かれると、1番目の回答者に指名された菅野投手は「先に誠司に聞いてもらってもいいですか」と一言。菅野投手は心に決めている試合があるため小林選手に先にこたえてほしいと語ります。 これについて小林選手は困惑した表情を見せ回答すると「4月4日の中日戦です」とこたえ、菅野投手が7回無失点で今季初登板初勝利を手にした試合をあげました。小林選手は「今年の智之の開幕戦。バッテリーを組んで、そこからスタートしたということでその試合が一番印象に残っています」と語りました。 この小林選手の回答に菅野投手は、けげんな表情を見せ「だいぶ置きにいったよね。全然違います」とコメントし、周囲の笑いを誘いました。 そんな菅野投手は「7月28日のDeNA戦」と回答。この試合は菅野投手が9回117球無失点の力投で自身3年ぶりの完封勝利を手にした試合でした。 この試合について「横浜スタジアムで完封した試合。自分の中で数年越えられなかった壁をひとつ越えられたのかなと。最後までマウンドに立っているということがすごく久しぶりだった。DeNA打線も良かった中で最後までマウンドに残って、最後に誠司とマウンドで喜びを分かち合えたことが久しぶりに感じたので、あの試合は忘れられないですね」とコメントしました。 この回答について小林選手は「智之とスタメンで出て、最後まで自分が試合に出て、勝利した瞬間というのは忘れられなかったです」と試合を振り返りました。 シーズンを通して絶妙な呼吸を見せた“スガコバ”。今季印象に残った1/141試合は一致しませんでしたが、インタビューでは終始息の合った様子を見せ、クライマックスシリーズ制覇、12年ぶりの日本一を目指します。