【安田記念】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「安田記念・G1」(2日、東京) 安田記念が行われる2日、東京競馬場がある東京都府中市の天気予報は曇り時々雨。降水確率は80%。朝から曇り空が広がり、午後にかけて天気は下り坂。メインレースが行われる頃が雨のピークとなりそうだ。芝はCコース(Aコースから6メートル外に内柵を設置)を使用。 当日の馬場状態は読みづらいが、土曜東京10R由比ケ浜特別(3歳上2勝クラス、芝1400メートル)は1分20秒6の好タイムで決着。芝のコンディションは引き続き良好だけに、例年の傾向を踏まえれば、良なら1分31秒台、渋れば1分32秒台の決着が予想される。 ハナを切るのはドーブネか、それともウインカーネリアンか。ともに積極的に仕掛けるタイプではなく、早めに隊列が決まればペースはスローに落ち着きそうだ。ならば、先週のダービー同様に番手のインにハマる馬に妙味アリ。復調ムードにあるジオグリフの一発がないか。最強世代の皐月賞馬。晴雨兼用のドレフォン産駒で、道悪にも対応できる点は心強い。好枠を利してソツなく運べれば、久々のVも夢ではない。