世界4階級制覇王者の田中恒成はWBA4位、WBO5位、WBC4位から再出発
プロボクシング世界4階級制覇王者で、前WBO世界スーパーフライ級王者の田中恒成(29=畑中)は1日までに更新されたWBAの10月度世界ランキングで同級4位に入った。 田中は10月14日に行われたWBO王座の初防衛戦で同級5位プメレレ・カフ(南アフリカ)に12回判定1―2で敗れた。その結果を反映したWBOの10月度ランキングでは5位。同じく、この試合後の10月18日に更新されたWBCでは4位にランクされている。 田中は自身のX(旧ツイッター)で既に現役続行を表明。その後も「ボクシングも今回の試合も人生の過程の一つでしかないから 死ぬほどは落ち込みません」「同時に今の俺の全てでもあるから ボクサーとしてまだ強くなれるのかすら分かりませんが それでも全力でやり切ります」などと意気込みをつづっている。