イ・チェミン、演技への情熱を語る「最近は発声方法を研究中」
俳優のイ・チェミンが、ミステリアスな魅力を披露した。 マガジン「Singles」はNetflixオリジナルシリーズ「ヒエラルキー」の主役イ・チェミンと共に撮影したグラビアを公開した。グラビアの中で彼は、秋のカラーを自身で再解釈し、多彩な姿で表現した。 「ヒエラルキー」は、上位0.01%の少数が秩序かつ法として君臨するジュシン高に秘密を抱いた転校生が入学した後、堅固だった彼らの世界に亀裂が生じて繰り広げられるストーリーを描く。劇中、イ・チェミンは転校生のカン・ハの深い内面を繊細に描き出し、好演した。 イ・チェミンの原動力はどこから来るのか聞くと、彼は「情熱溢れる姿は僕が元々持っている姿だ。完璧主義のような部分があって、結果が出る直前まで最善を尽くそうというマインドを持っている」と答えた。また「このようなマインドは、僕が運動をよくするので自然に生まれたような気がする。一人でする運動より、他人と競う運動をよくするからかもしれない」と、負けず嫌いな一面を見せた。 イ・チェミンは同年代の俳優たちと共演する機会が多かった。同年代の俳優たちと演じた時、彼らから良い影響を受け、自身の演技へ昇華させるタイプなのかと尋ねると、彼は「若干、そのような方ではある。自分の口で言うのは少し恥ずかしいが、撮影現場で『キャラクターの解釈が上手い』という話をよく聞いた。観察することを楽しむというのもあり、自分以外の人の良さを自分のものとして学ぼうとする。なので同年代の俳優たちと演じる時はたくさん学ぶことができ、得るものが多い」と話した。 先輩たちからの言葉の中で記憶に残るアドバイスがあるかという質問には「シーンごとに、とても力を入れて緊張しながら撮影するので、『シーンによって、少し(力を)調節しながら演じればもっと良さそうだ』という言葉をいただいたことがある。改めて考えると、体力の配分ができなければ、いざ後半の重要なシーンで力を使うことはできない。これからもそのような部分を振り返りながら演じようと思っている」と、現場の様々なエピソードを伝えた。 最後に、最近演技のために努力している部分があるかと聞くと「最近は、演じる時に様々な声が出せるように、発声の練習を一生懸命している」とし「発声の練習を始めた時に録音した音声と、同じ文章を録音した今の音声を比較しながら聴いてみると、かなり良くなったことを感じる。引き続き努力するつもりだ」と、演技への情熱を語った。 イ・チェミンのすべてのグラビアは、「Singles」10月号とウェブサイトを通じて確認することができる。
パク・ロサ