中日・小笠原慎之介、「好きなことに没頭して」 児童養護施設を訪問、ボールやバットを贈る
ポスティングシステムを使用した移籍へ向け、米球団と交渉中の中日・小笠原慎之介投手(27)が26日、名古屋市東区の児童養護施設「慈友学園」を訪れ、ティーボールで使うボールやバットなどをプレゼントした。子どもたちへは「楽しんでください。野球、野球を問わず好きなことに没頭してください」とあいさつし、サインや記念撮影に応じた。自身の今後については「何も決まっていません」と話した。 ◆中日・小笠原慎之介、マウンドの田島の姿に涙【写真】 取り組みは、左腕が球団やチームメートへ呼びかけて実現した。提供されたバットなどを球団がオークションにかけ、得たお金を道具の購入代金などに充てた。柳や藤嶋らの協力で20点以上が集まったという。今後は球団が、名古屋市から紹介された施設へ贈る。
中日スポーツ