市販車をベースにした自動車レースの最高峰、スーパーGTに参戦しているレーシングドライバー永井宏明さんのトークショーが12日、三重県津市のイオンモール津南で行われました。 　トヨタカローラ三重の会長兼社長を務める永井さんは、2012年にポルシェカレラカップジャパンで4輪レースデビュー。2016年にはスーパーGTのGT300クラスに参戦し、トップレーサーとして活躍しています。 　トークショーで永井さんは、市販車とレーシングカーの違いやメカニックやエンジニアなど、多くの人の努力があってレースが成り立っていることなどを説明しました。 　そして、今シーズンの残り3戦にむけて「表彰台を目指して頑張りたい」と意気込みを語りました。 　会場には実際にレースに参戦しているaprGR86GTの車両も展示され、訪れた買い物客らが普段、見られないマシンを間近に観察し、モータースポーツの魅力に触れていました。 　スーパーGTの次戦は、10月19日と20日に大分県で行われ、12月7日と8日には鈴鹿サーキットで最終戦が行われます。