【WWE】イヨ・スカイが女子王者リブ・モーガンに挑戦へ! 15人参加バトルロイヤルに快勝
WWE人気ユニット「ダメージCTRL」のイヨ・スカイがバトルロイヤルを制し、女子世界王者リブ・モーガンへの挑戦権を獲得した。 【画像】試合後、王座奪回を予告するイヨ・スカイの投稿 2日(日本時間3日)のサウジアラビア決戦「クラウン・ジュエル」では、カイリ・セインとのダメージCTRLでWWE女子タッグ王座フェイタル4WAY戦に挑んだが、王者のビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギルからベルトを奪えなかった。それでも早々と最高峰王座奪取のチャンスが回ってきた。 4日(同5日)のロウ(サウジアラビア・リヤド)では、急きょ組まれた15人参加の女子世界王座挑戦者決定バトルロイヤルに出場。女性の肌の露出が制限されるイスラム圏での試合とあって、出場者全員がボディースーツ姿でリングインした。カイリと登場したイヨも「クラウン・ジュエル」同様に、アニメか特撮ドラマの宇宙警備隊員のようなスーツに身を包み奮闘した。 カイリは8番目に脱落。最後の4人にはイヨ、タッグ王者のビアンカとジェイド、若手の期待株でイヨにシングル戦で勝利したことがあるライラ・ヴァルキュリアと、V候補が残った。タッグ王者2人が連係を取り優勢だったが、ここで直前に因縁が勃発していた世界王者リブと相棒ラケル・ロドリゲスが介入。場外から、ビアンカとジェイドの2人をトップロープ越しに転落させて敗退させた。 イヨはライラとの一騎打ちとなり、エプロンで激しい攻防。最後は掌底アッパーから、ライラのバックを取って強烈なジャーマンスープレックスで叩きつけた。見事なアーチを描くと、ライラは場外に転げ落ちた。勝利を告げられた〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟はブリッジの体勢を保ったまま、「ヨッシャー!」と歓喜の雄たけびを上げた。 これでイヨがナンバーワンコンテンダーとなり、リブのベルトへの挑戦が決定。王座戦の日時は発表になっていないが、今年4月の「レッスルマニア40」でベイリーに敗れ、WWE女子王座から陥落しており、再び最高峰王座に君臨する機会を得た。 イヨは自身の「X」を更新し「私はもう一度、チャンピオンになる!!!!」とポスト。王者リブには7月の日本公演で連続挑戦するも敗れており、リベンジのチャンスにもなる。 この日のロウは「ABEMA」にて放送された。
東スポWEB