生成AIでクローン社長を作成、大阪の建設企業 国内で初めて事業承継に活用、セミナー登壇や採用面接にも登用へ
◆顧客面談や採用面接にもクローン登用?
今後、クローン社長は、西田社長との対話や、設計図面、技術ノウハウなどの学習を重ね、来年3月からは顧客面談やセミナー登壇、採用面接などに活躍し、2年後にはローコストマンションの設計・事業化や、経営アドバイスなどにも関わることを目指します。 また、建築基準法なども学習し、法律の順守を徹底させるといいます。 西田社長は「今はまだ『赤ちゃん』だが、2、3年後には私と同じレベルの判断力やコミュニケーション能力を獲得すると思う。会社の理念を後世に伝えるとともに、未来戦略に生かしたい」と話しました。 新社長となる長男の西田泰久氏(46)は、新規事業の企画立案や実現が得意だといい、役割を分担しつつ、生産性向上に取り組んでいくとのことです。