アジア杯ベスト8最高額はどこだ! 代表チーム市場価値ランキング1位。優勝しなきゃダメ! 選手層は段違い、驚くべき平均額は?
AFCアジアカップカタール2023(アジア杯)のベスト8が出そろった。今大会の8強の中で、最も市場価値が高いチームはどこなのか。データサイト『transfermarkt』の代表チームの市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は2月1日時点。
1位:日本代表 監督:森保一 FIFAランキング:17位 総市場価値:3億1840万ユーロ(約445億7600万円) 最高額選手:久保建英 アジアカップ・ベスト8の総市場価値最高額チームは日本代表だ。3億1840万ユーロ(約445億7600万円)は、2位の韓国代表に1億2540万ユーロ(約175億5600万円)の大差をつけている。 日本代表における市場価値高額の選手は、1位が久保建英の6000万ユーロ(約84億円)で、2位が三笘薫の5000万ユーロ(約70億円)、3位は冨安健洋の3000万ユーロ(約42億円)となっている。ラウンド16のバーレーン代表戦では、久保が今大会初ゴールを記録し、三笘が後半途中から登場して今大会初出場となった。冨安はコンディションの問題でグループリーグ初戦を欠場したが、徐々に出場時間を増やし、バーレーン代表戦ではフル出場を果たしている。日本代表の中心選手たちが大会の中で調子を上げていることは好材料だろう。 韓国代表にも久保と同じ6000万ユーロの市場価値を誇るキム・ミンジェなど有力選手がいるものの、日本代表は層の厚さが段違いで、26人の平均市場価値が1225万ユーロ(約17億1500万円)だ。韓国代表の平均は742万ユーロ(約10億3880万円)で、市場価値上位の選手以外のところで大きな差が生まれている。 アジアカップに簡単な試合はないことは、これまでの試合からも明らかだ。それでも、この市場価値を考えれば、日本代表が優勝の大本命と周囲が期待するのは当然のことかもしれない。
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