【3つの提言】「値上げは今年の夏以降に本格化する可能性」値上げラッシュの新年度、さらにマイナス金利解除で金利も上昇…これからの生活に必要な「お金の貯め方・使い方」を経済の専門家が独自解説
また、金利が上がると、保険会社の金融資産の利益が上がって、保険料が下がるというメリットがあるかもしれません。 Q.住宅ローンですが、変動金利にしていると金利が上がると影響はありませんか? (加谷氏) 「確かに、これから金利が上がると変動金利だと支払いが増えていきますが、急には上がりません。仮に金利が急騰しても、5年間の猶予があるだとか、1回の上昇率は25%以下だとかの緩和措置がありますのであまり慌てる必要はありません。ただ、住宅ローンは長いのでこれからジワジワ支払額が増えてくるリスクは考えていた方が良いと思います」 Q.慌てて、すぐにローンの借り換えなどはしなくても良いんですか? (加谷氏) 「そこまでは必要ないと思います」
加谷氏から「金の貯め方・使い方」“3つの提言”
加谷氏から、3つの提言があります。 「支出のメリハリをつける」 「金利が上がる直前の銀行選びが重要!手数料・金利に注目」 「資金に余裕があれば新NISAなどの活用も」 ということです。 Q.まだ、景気好転の実感はないのですが、来年・再来年までじっくり腰を据えて待つべきですか? (加谷氏) 「いよいよお金が動き出しましたので、その動向を良く見極めた上で最も有利になるように、今年前半はじっくり考えるタイミングだと思います」 (「情報ライブミヤネ屋」2024年4月1日放送)
【関連記事】
- 【速報】小林製薬「紅麹」問題で大阪市が対策本部立ち上げ 初会合で市長「ステージが変わっている」有識者・専従チームが被害把握・原因究明
- 【物議】『北陸応援割』巡って苦情・キャンセルの嵐…“応援する”はずが「北陸のイメージダウンにも繋がりかねない」状況に賛否両論の声
- 【独自取材】「多分桜が咲くのは見られないだろう」「原発不明がん」であることを公表した森永卓郎氏、病状が悪化しながらも”家族で“書き上げた新著は「私の遺書でもある」 闘病生活と、家族への思いを告白
- 【騒動に次ぐ騒動】ヘンリー王子の“脱ぎ捨てたパンツ”が3700万円で落札⁉ 「このようなミスはメーガン妃なら絶対にしない」“写真加工”騒動のキャサリン皇太子妃に“口撃”⁉英王室を巡るゴタゴタの裏側を独自解説
- 【専門家提言】あなたの街は大丈夫?東京都が公表“地震危険度”ランキング 「首都直下型地震」で注意すべき2大被害とは?防災のプロに聞く「“住居別”命を守る備え」【東日本大震災から13年】