限定110袋 「本の福袋」で普段読まない本にも触れて 福岡の図書館
福岡県の宇美町立図書館が、2025年1月4日午前10時から貸し出す「本の福袋」の準備を進めている。比較的まとまった休みが取りやすい年始に普段と違うジャンルの本に触れ、読書への関心を高めてもらう狙い。16年に子供向けから始め、17年から大人向けも加えた。 【写真まとめ】おまけ付き 「本の福袋」は限定110袋 用意するのは昨年同様、子供向け(中高生向け10袋含む)60袋、大人向け50袋。1袋に図書館職員が新刊や新年にふさわしい書籍中心に選んだ3冊と、来年の干支(えと)の蛇をモチーフにした職員手作りのしおりなどが入る。1人1袋で、本だけ通常と同じ2週間後に返せばいい。 対象は町民もしくは町内に通勤・通学する人など。福袋はなくなり次第終了。町立図書館(092・932・0600)。【荒木俊雄】