リヴァプール、去就騒がれるファン・ダイクと契約延長へ 現行契約では残り1年のディフェンスリーダーにオファーを準備
リヴァプールに欠かせない存在
リヴァプールはオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク(33)と契約を延長したいと考えているという。英『Football Insider』が報じている。 2018年よりリヴァプールでプレイするファン・ダイク。加入してすぐにリヴァプールのディフェンスラインに欠かせない存在になった同選手はこれまで同クラブで公式戦273試合に出場し、23ゴール12アシストをマークしている。 数々のタイトルを獲得したユルゲン・クロップ率いるチームを最終ラインから支えたファン・ダイクは2020年に右膝前十字靭帯損傷という大怪我を負ったが、再び世界最高のディフェンダーとしてパフォーマンスを取り戻しており、その存在感は絶大だ。そんな同選手の現行契約は来夏までとなっており、去就には大きな注目が集まっている。 クロップが退任した今夏に移籍する可能性も騒がれていたファン・ダイクだったが、どこへもいかず、アルネ・スロット新監督の下でも欠かせない選手の1人となっている。そんななか、同メディアによると、リヴァプールは同選手に新契約をオファーしたいと考えており、今年中の合意を目指して話し合いを行う予定だという。 ピッチ内だけではなく、ピッチ外でもリーダーシップを発揮するファン・ダイクをクラブは重要視しており、例え移籍するとなっても来夏フリーで退団することは避けたいと考えている。 同じく契約が残り1年を切ったモハメド・サラーも契約延長へ動く可能性があると報じられているが、サラー同様にキープレイヤーであるファン・ダイクとも契約延長へ動き出す予定のようだ。
構成/ザ・ワールド編集部