ヤマハ発動機社長の腕を切りつけた疑い 娘を殺人未遂の疑いで逮捕(静岡・磐田市)
16日未明、ヤマハ発動機の社長を自宅で切りつけたとして、警察は殺人未遂の疑いで同居する33歳の娘を逮捕しました。 警察によりますと、16日午前3時ごろ、磐田市上本郷にあるヤマハ発動機の日髙祥博社長(61)の自宅で、同居する娘(33)から「父親から殴られた」と警察に110番通報がありました。 しかし、警察が駆け付けたところ、左腕を切りつけられた日髙社長を発見し、警察は殺人未遂の疑いで娘を緊急逮捕しました。 日髙社長は「就寝中に被害にあった」と話していて、抵抗した際に左腕を15センチほど切るけがをしましたが、命に別条はないということです。 娘からは、15日夕方にも110番通報があり、警察は2人に何らかのトラブルがあったとみて、事件の経緯や動機を詳しく調べています。