「心室頻拍」体外放射線治療 “第4の選択肢”として期待高まる
心室不整脈を改善する日本初の治療とは?
難治性致死性心室不整脈(心室頻拍)は脈が異常に速くなり、30秒以上続くと意識消失や命にもかかわる重篤な不整脈だ。従来の治療は体内にカテーテルを挿入し、組織を焼灼するアブレーション療法だが、不整脈の発生地点が複数存在するため治癒率は約50%だ。近年、体外から低線量のX線を照射する不整脈治療が登場。心室不整脈の新治療としての期待が大きい。東海大学医学部付属病院副院長で循環器内科の吉岡公一郎教授が解説する。
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