申真衣さん卒業!育児中も「シンプル&ミニマム」な暮らしと生き方【総集編】|VERY
子どもの習い事はルールを決めて厳選しました
気になる子どもの習い事についての話も。申真衣さんの家では、「家から徒歩で通える距離で選ぶ」、「送り迎えなどは習い事をやらせたいほうの親が責任を持つ」、「友達がやっているからという事情は考慮しない」などいくつかルールを決めているそう。長女は公文、スイミング、ピアノなどを習っている(取材当時)、そうです。(撮影/竹内裕二〈BALLPARK〉)
母校・東大へ。女性の生き方について自身の思いも
「女の子は浪人しちゃダメ」、「実家から通える大学に行かなきゃダメ」といった、今も残る古い価値観が東大の女子比率の低さに影響しているそう。申真衣さんも浪人しちゃダメと言われていたんだとか。一方、「男の子なんだから」という過度なプレッシャーも問題視。申真衣さんの経験談を交えながら「勉強で視野が広がるのは男の子も女の子も同じ」と。子どもが学校など外の世界から持ち帰ってきたジェンダーバイアスは「一つ一つ説明して解き放っていく」という考えも、彼女ならではでした。(撮影/葛川栄蔵)
人気漫画の特集では、思いがけない本音も……
2021年6月号の『私たちは「後ハッピーマニア」をどう読むか』では、ブランドデザイナーの吉田怜香さんと作家のアルテイシアさんや、読者にもシリーズを通してのファンが多い安野モヨコさんのマンガ『後ハッピーマニア』について語りました。自立したカッコいい女性というイメージが強い申真衣さんから「夫から突然離婚を切り出されたら怖い」といった発言が出て一気に親近感が湧いたという声も多数。『後ハッピーマニア』の主人公と同じく探偵事務所の面接を受けに行ったことがあるというエピソードにも驚かされます (笑)。ますます申真衣さんのことが気になってしまう対談でした。 シンプルでロジカルでフラット。ブレない軸があるから、申真衣さんの話には強い説得力があります。自身が「私もママのバリエーションの一つ」と話しているように、彼女のやり方が絶対正解というわけではなく、すべてをその通り見習う必要はない。それでも、何かに迷ったり行き詰まったときにヒントになることがきっとありそうです。申真衣さんはこの春から気持ちも新たにVERY NaVYのモデルとして活動をスタート。これからの活躍にますます目が離せません!(撮影/遠藤優貴)