山小屋宿泊中に頭痛、吐き気 茨城県の73歳男性が行動不能に 八ヶ岳連峰天狗岳近く 同行者から救助要請 隊員が同行下山
18日、八ヶ岳連峰天狗岳近くの山小屋で男性が体調不良で動けなくなり、救助されました。 「疲労ですよね?」熱けいれん、経験不足…山岳遭難が急増 7割が60歳以上 7月に入り遭難者61人 救助されたのは茨城県守谷市の73歳の男性です。男性は17日、2人パーティで入山し、標高約2400mの天狗岳付近の山小屋で宿泊していましたが、18日朝6時過ぎになって、頭痛と吐き気を訴え、同行者から「自力での下山が不可能」と救助要請がありました。 救助隊が出動し、同行下山。正午前に救急隊に引き継ぎ、茅野市内の病院に搬送しました。 頭痛や嘔吐のほか、倦怠感がみられたということですが、標高が下がると症状は緩和されたということです。
長野放送
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