リラックスタイムの習慣にしたい。エイジングケアのツボ「太谿(たいけい)」
【連載】久保奈穂実の「おいしい漢方レシピ」
国際中医薬膳管理師・漢方アドバイザーの久保奈穂実さんが、簡単でおいしくてヘルシーな漢方レシピを毎週お届けしている連載「おいしい漢方」。毎月最終週は、不調に効く「ツボ」をご紹介します。食とあわせて、日常に取り入れて、養生生活にお役立てください。
〔11月のツボ〕 エイジングケアに「太谿(たいけい)」のツボ
寒さが増してくると、髪や肌の衰えを強く実感することはありませんか? それもそのはず、エイジングと関わりの深い腎(じん)は冷えに弱い臓腑なのです。「太谿(たいけい)」のツボを押して、ケアする習慣を。
久保奈穂実(くぼ・なおみ)
国際中医薬膳管理師。漢方アドバイザー。ハードな生活で身体のバランスを崩した際に漢方薬に助けられた自身の経験から興味を持ち、中医学と薬膳を学ぶ。現在、成城漢方たまりで年間約2000人の漢方相談・薬膳講師を行っている。著書に『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』『おいしい漢方365 いたわりスープとごほうびドリンク』(ともに世界文化社刊)。SNSで発信するやさしい養生知識や、簡単薬膳レシピも大好評。X:@naominkubo /Instagram:@naomin_yakuzen
※この記事は、久保奈穂実『おいしい漢方365 いたわりスープとごほうびドリンク』を再構成しています。