トヨタ、「bZ4X」の車名を廃止か!? 早ければ2026年型から「ソルテラ」的に通常命名して再デビューの可能性も
トヨタとスバルが共同開発した電動クロスオーバーSUVであるbZ4X/ソルテラ。北米市場ではトヨタ車として唯一のBEVとして販売されているbZ4Xだが、早ければ2026年モデルからモデル名が変わる可能性があるという。 トヨタの人気クロスオーバーSUV、「bZ4X」の名称が変更される可能性があることがわかった。 北米でトヨタが提供している唯一のBEVがブランド変更される。モーター・イラストレイテッド誌によると、トヨタのカナダ地域担当ディレクターであるパトリック・ライアン氏が、トヨタが「まもなく」bZ4Xの名前を変更すると語ったという。しかし、北米では2025年モデルがすでに発表されていることを考えると、近い将来の大幅改良モデルに関連して、ということなのだろうか。 bZ4Xという名前は、頭字語に由来している。「bZ」は「Beyond Zero」を意味し、トヨタの製品、サービス、および運用を通じてカーボン ニュートラルを達成することを目指す包括的なビジョンにあたる。「4」は、サイズの観点からこの車両を想定されるBEVのラインナップに位置付け。「X」はクロスオーバーであることを示している。ヨーロッパでは数字が車名に使用されることが多く、ポピュラーな命名規則だが、トヨタ車としては珍しく、違和感を覚える方も多かったと思う。 レポートでは、bZ4Xの後継車が何になるかについては何も明らかにされていないため、現段階で全く不明だが、スバルがbZ4Xの兄弟車に「ソルテラ」の名称を与えたように、次世代では通常の命名システムに戻る可能性が高いようだ。 また、後継モデルとなれば、単なる車名変更だけに留まらず、技術的な改良もなされることが予想される。 前述した通り、すでに2025年モデルのbZ4Xは準備を終えているため、早ければ2025年に“2026年モデル”として新たな名前を聞くことになるかも知れない。
APOLLO
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