【ボートレース芦屋】入海馨のGI初Vエンジンは宇土泰就がゲット
ボートレース芦屋のお盆シリーズ「九九州スポーツ杯争奪オール九州選抜戦」が10日、幕を開ける。 6日に終わったばかりの周年記念で入海馨がGI初優勝を達成した50号機を、宇土泰就が手に入れた。前検から抜群の回り足や出足に好感触を得ており、宇土は「ペラも見ずにこのまま最後まで行きたい」と笑顔を見せた。 周年記念で50号機とともにトップ3を形成した8号機と23号機は、初日12R「サンライズD」組の中辻崇人と新開航がゲット。独自のペラ調整を施す中辻は「2、3年ぶりかも」と珍しくノーハンマーで特訓に臨み、好感触を得ていた。新開も強めの動きを見せている。一方、1号艇の篠崎元志が操る14号機は2連対率こそ40%超だが、近況の動きは不調で波乱含みの一戦になりそうだ。 2日目12R「アシ夢ドリーム」組では、古澤光紀が好素性機を獲得。枝尾賢も島村隆幸が周年記念で優出した59号機を手にしたが、チルト2度の伸び型となっていたため、大幅な調整が必要になりそうだ。 なお、前検で一番時計をマークしたのは幸野史明だった。
マクール