大谷翔平の愛犬「デコピン(犬)」ウィキペディアデビュー! 英語版は「Decoy Ohtani」
光栄だワン!ドジャース・大谷翔平投手(30)の愛犬・デコピンが、インターネット百科事典「ウィキペディア」に単独掲載された。日本語版の同サイトに名前で掲載されている犬は、忠犬ハチ公など少数で極めて異例だ。 【写真あり】大谷翔平 ダウン着たデコピンと冬のお散歩 「防寒対策バッチリ」「かわいい」と反響 「デコピン(犬)」と表記され「日本出身のプロ野球選手の大谷翔平が飼っている犬(コーイケルホンディエ)である。性別は雄。国籍は米国と日本。英語名はDecoy」と記載された。英語版も存在しこちらでは「Decoy Ohtani」の表記。来歴ではド軍、大谷の広報活動に参加しているとされ「ファンの間では定番の存在として親しまれ、チームの“最も価値のある子犬”と評されている」と紹介された。 今季、真美子夫人との結婚に加えて、8月28日には始球式にも登場した愛犬は、大谷にとって欠かせない存在となった。23日に発表されたAP通信の「今年の男性アスリート」に2年連続3度目で選出された際も、大谷はデコピンについて「犬種の数自体減っていたみたいなので、彼が知名度を上げられたら。わずかだけど犬種の人気に貢献できたかもしれないし、デコイ(デコピン)自身も喜んでいるのでは」とコメントしていた。 25日(日本時間26日)、大リーグ公式サイトの「今季マイルストーンを達成した12選手」として史上初の「50―50(50本塁打&50盗塁)」が選出された大谷。ご主人さまに引けを取らない、デコピンの人気ぶりの表れだった。 【ウィキペディアに掲載されている主な犬】 ☆忠犬ハチ公 秋田犬のオスで名前はハチ。大正末期から昭和初期にかけ約10年間、亡くなった主人の帰りを渋谷駅前で待ち続けた。飼い主は東京帝国大教授の上野英三郎氏。渋谷駅前にある銅像はシンボルとなっている。 ☆タロとジロ 1956年、第1次南極観測隊に同行した樺太犬の兄弟。58年2月、悪天候の中で観測隊が南極を離れる際に取り残されたが、59年1月に生存しているのが発見された。日本への帰還は大きな話題となり映画「南極物語」のモデルとなった。 ☆マサル 18年に秋田犬保存会からロシアのフィギュアスケート選手であるアリーナ・ザギトワに贈られた秋田犬のメス。同年の平昌冬季五輪で金メダルを獲得し「勝利」を意味する「マサル」と命名。一緒に寝具メーカーのCMにも出演。 ☆くぅ~ちゃん 02年に「アイフル」のCMで俳優・清水章吾と共演したロングコートチワワのメス。動物タレントで、CM好感度調査1位など人気を集め、写真集なども発売された。