日大再回答で関学大が会見(全文4)アメフトは奥が深くて面白い。本当に
日大選手への支援はどんな内容を想定しているのか?
共同通信:共同通信の【イトウ 00:51:17】です。今後の方針のところの、最後のところに書いてある、日大の当該選手および支援の可能性。これを、相手選手のことですけれども、これを盛り込んだ意図と思いをもう少し具体的に教えていただきたいのと、あと支援の可能性の、この支援、これをもう一歩、どんな支援が想定しうるのか、可能性でも結構なんですけれども、教えていただけると、お二方、お願いします。 小野:今、おそらく、この日大DLの選手はヒアリングも受けてない状態なっておりますし、孤立した状態になっていると思いますので、例えば、そうですね、いろいろ考えていることはありますけれども、今ここでお話を具体的にすることは適切かどうかということがありますので、それはやはり控えさせていただきたいなと思います。2つ目は、ごめんなさい。もう1つは。 意図ですか。そうですね、もう、全体の状況はご理解いただいていると思いますけれども、日大DLの選手が主張していることと、そもそも当時の監督、直接のコーチのお話しされていることとには差があります。齟齬がありますので、そのような状況の中で、なかなか頼る、何かしら困っているような状況があるのであれば、われわれのほうで支援できることは支援していこうと、そういう可能性ですね、それを模索したいというふうに考えております。 共同通信:監督は思いみたいなのないですか。ここに日大選手のことを盛り込んだ思いというのは。 鳥内:今、小野が言ったことと一緒です。
日大選手の「アメフトやらない」発言への思いは?
毎日新聞:毎日新聞の【クラサワ 00:53:43】といいます。2点伺いします。1点目ですが、タックルをした選手が会見で、フットボールはもうやらないということを言いました。同じフットボールに携わる者として、こういうやめてしまうところまで追い込まれたということをどう捉えているのか。監督に伺いたいというのが1つですね。あと監督とコーチの会見の中では、やめた選手に対してやめてほしくない、戻ってきてほしいというようなことも、指導者側のほうからは出ていますけども、この状況でああいう言葉を出せる心境について、監督は同じ指導者としてどういうふうに思うのか、教えてください。 鳥内:彼自身、もうフットボールやりません言いましたけど、私としたらやっぱり続けてほしいなと。で、監督、コーチが戻ってきてほしい。それやったらなんでそういう指導をするんだと、これしかないですよ。なんでそういう追い込み方をするんだと。やっぱり話して分からん人間に、体罰、恐怖心与えても分かるはずないんですよ。ちゃんと話してあげたらいいんですよ。それだけです。 毎日新聞:同じ指導者として怒りみたいなものはありますか。 鳥内:怒りより、同じ指導をやっていて、教育者、教育する立場でなんという指導だというのはあります。 毎日新聞:もう1点、これは小野ディレクターになるんですけれども、こちらにも書いてあるとおり、規律委だとか、第三者委員会の真相解明の動きと言っていますが、今後そういった機関からの発表、公表があった場合、あらためて関学として見解なり感想なりを述べる機会というのを設ける予定はあるのでしょうか。 小野:われわれがコメントする必要があるのであればする、その必要性があるかどうかはその段階になってみないと分かりませんので、必要性があればコメントを出させていただこうかと思いますが、このような記者会見をするような形にはならないと、今の段階では推測をしております。 毎日新聞:ありがとうございます。